2004年 3月 2日
給電継続性に優れたUPS開発

“リダンダントシステム ™”搭載の三相オンラインUPS新発売

並列制御配線と出力切換の共通回路を無くし、高信頼性を実現 
保守時の停電も保護すると共に、システム拡張性に優れる
遠隔監視ソフト“Power-SOL”にも対応

 デンセイ・ラムダは、給電継続性に優れた三相オンラインUPS:“リダンダントシステム™ ”搭載 Power-MAXを開発、単機容量10kVAから100kVAまでのラインナップを完了し、本年3月15日から販売を開始します。

1、市場背景

 三相オンラインタイプの大容量 UPSはビジネスコンピュータシステムをはじめ、産業用、医療用そしてIT・通信業界向けに広範囲で導入され、高信頼性を要求されてきました。これに対して、UPSの並列冗長運転システムを構築したり、事前に故障を防止する計画的な予防保守の導入などが行われてきましたが、場合によっては高信頼給電を停止しなければならない状態も発生していました。

近年では、ネットワーク関連業界や通信業界などから、保守時も含めたあらゆる場面での、電源トラブルからの保護を求められるようになってきました。デンセイ・ラムダはこの市場要求に応え、給電継続性に優れた“リダンダントシステム™”搭載の UPSを開発し、販売を開始します。

 

2、新製品の特長
 “リダンダントシステム ™ “搭載 Power−MAX は、UPS並列運転制御回路や出力切換回路の、いわゆる共通回路を無くしたUPSシステムです。さらにUPS単体内のバイパス回路および各UPS毎の完全個別バッテリにより、バイパス切換やバックアップの二重化を可能にし、給電信頼性の向上を実現しました。

この結果、シンプルなシステム構成でリスク分散システムを構築可能とし、保守時の停電保護も実現しました。さらに、増設対応の周辺盤にしておくことで初期投資を抑えた、容量の増設可能なシステムも構築できます。また、好評の 遠隔監視ソフト“ Power-SOL”には、オプションのインターフェースカード“Network Agent Card”で対応します。

“リダンダントシステム ™ “搭載 Power−MAXの特長

  • 4台までの UPS並列運転が可能で、リスク分散および信頼性確保を実現
  • UPS,バッテリ、バイパス切換部の保守時でも停電から保護
  • システム拡張性に優れ、計画的な容量追加が可能
  • 遠隔監視ソフト“ Power-SOL”にも対応可能
3、販売計画

 UPS単体容量は10 kVAから100kVAまでラインナップし、並列運転台数は10kVAから20kVAまでが最大2台、30kVAから100kVAまでが最大4台でシステム構築できます。また、運用管理や保守面では、全国的な24時間365日対応の全国サービス体制を確立しており、お客様に安全と安心を提供します。

 

今後、地上デジタル放送を始めとする通信設備やIT関連のネットワーク設備、医療設備、産業設備など、停止することが許されない高信頼を要求されるインフラ用としてシステム販売し、2005年まで 50億円の受注を見込んでいます。

 

■Power-MAX 外観例 ( DL9350シリーズ 75/100 kVA)

■概略仕様
   
     
   ・ UPS単体容量と並列運転台数:
      10/15/20kVA: 最大2台
      30/40/50/75/100kVA: 最大4台
  入力: 三相3線 200/210V
  出力: 三相3線 200/210V
  UPS方式: 常時インバータ 商用同期無瞬断切換

 
(お問い合わせ)デンセイ・ラムダ(株) 広報グループ 山田 義清
TEL:03-5421-0254

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