2003年 4月 10日(030425)
FA制御盤用小型AC-DC電源
DLPシリーズ」を新発売

  • 最大効率87%を実現
  • 75W〜240Wで5モデルをラインアップ
  • 設備の保守性を向上する電圧低下アラームランプを標準装備

 デンセイ・ラムダは、FA制御設備および半導体製造装置向けに、制御盤内の取付けタイプ電源 「DLPシリーズ゙」を今年6月から販売開始する。タイプは75W、100W、120W、180W、240Wの5モデルで全世界をターゲットとする。

1、市場背景

 工作機械や組立ロボット・搬送装置などのFA制御設備および半導体製造装置では、制御系の
直流化が進み、直流24V電源の使用数が伸長している。また、この制御系以外に、NC(数値制御)コントロールユニットの駆動用やシーケンサのネットワーク用などの電源としても利用が増加している。このため、ひとつの制御盤に使用される電源の数がますます増加し、電源の小型化が求められてきた。さらに制御盤内に搭載される制御機器は盤内の標準化されたレール取付け対応が主流であり、直流24V電源についても、レール取付対応の需要が高まっている。

 

2、新製品の特長
 新発売の「DLPシリーズ゙」は、電源専業メーカとしてのデンセイ・ラムダのノウハウを活かし、小型・高効率で低発熱・長寿命を実現した。効率は最高87%を実現し、体積は他社同等品比約83%の小型化となった。また、外形は高さ(97mm)奥行き(110mm)をシリーズ共通としてシーケンサの外形に調和させたため、盤内の実装効率を上げることが可能となった。さらに、電圧低下アラームランプの標準装備により、負荷の短絡(ショート)を電源側で識別可能とし、設備のメンテナンス性を高めた。安全規格面においてはCEマーキングとUL508(工業用制御機器UL規格)などを取得する。この製品に関して、14件の工業所有権を出願予定 。
業界トップクラス「DLPシリーズ」の特徴
 ・電源変換効率87%、高電力密度0.21W/cm³
 ・電圧低下アラームランプを標準装備し故障異常識別を実現
 ・動作周囲温度は-10〜50℃ 100%負荷使用可能を達成
 ・端子台はブロック端子と欧州向けクランプケージ方式端子を品揃え
3、販売戦略

 デンセイ・ラムダはこれまでFA市場への販売を強化してきたが、今回の「DLPシリーズ」は営業現場の発案をきっかけに開発された。市場ターゲットは工作機械や組立ロボット・搬送装置などのFA制御設備業界および半導体製造装置業界で、3年後の売上は20億円(国内10億円)を見込む。販売面では既存の特約店網と専任スタッフによる拡販に注力し、他のノイズフィルタやUPS、MLP(瞬時電圧低下保護装置)を含めたトータルパワーソリューションを提案する。
幕張メッセにて開催される電源システム展(4月16日〜18日)に本製品を出展する。


■DLPシリーズ外観

■DLPシリーズ概略仕様

 
(お問い合わせ) デンセイ・ラムダ(株) 管理本部 広報室 山田 義清
  TEL:03-5421-0254 e-mail:y69.yamada@densei-lambda.com
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